研究倫理推進室

従来の「不正対策室」を拡充した組織として発足いたしました。研究倫理、研究推進、環境安全対策、RI管理などの役割も担わせ、計画的かつ効果的・効率的な研究活動を推進いたします。
各部門の主な業務は以下のとおりです。

(1)研究倫理部門

1)研究不正の通報・相談窓口
2)不正発生の要因の把握並びに防止計画の策定、進捗管理
3)データ登録スキャンシステムの整備と運用

  • 画像データスキャンによる不適切画像の洗い出し
  • 論文生データの管理登録および公開

4)全所員の研究不正防止にかかる教育活動

  • 研究倫理セミナーの企画運営
  • 論文相談(特に情報処理、定量法、適切な統計手法などについてのアドバイス)
  • 統計処理、定量的実験技法の教育コースの企画

(2)研究推進部門

1)中央実験室の運営
2)外部予算の情報収集と獲得のための企画立案
3)所内の研究環境の整備、調整
4)アドバイザリーカウンシルによるヒアリングの運営

(3)環境安全部門

1)環境安全対策全般

(4)RI管理部門

1)RIの管理運営

研究推進部門

1)中央実験室の運営
2)外部予算の情報収集と獲得のための企画立案
成果の産業利用も視野に入れて、企業・他の研究機関との連携や大学との共同研究などを推進しています。様々な企業との研究交流会の企画・運営だけではなく、企業連携の一つの形としてオープンイノベーションラボを開設しました。現在、その一つとして、オリンパス株式会社の協力のもと、TOBICを開設しております。

3)所内の研究環境の整備、調整
研究所内外に開かれた、透明性の高い研究組織を実現するため、ラボの閉鎖性を撤廃し、研究室の垣根を越えたオープンラボ化を進めるなど、研究者間だけでなく、一般の人々との間との研究交流を促進しています。
具体的には、デジタルサイネージを設置、議論スペースや機会の確保、サイエンスカフェ、サイエンススクール、シンポジウムなどを開催しています。 これらの活動を通して、独創性と先進性を兼ね備えた研究所の実現を目指しています。

4)アドバイザリーカウンシルによるヒアリングの運営
外部委員会(Advisory Council)として、著名な外国人研究者4名、日本人研究者4名からなる「IQB Advisory Council」として設置ました。特に、組織運営・人材育成のあり方などについて、意見交換やアドバイスを受けています。具体的には、①研究所の運営方針や施策の立案・実施状況等について評価、②各研究室が孤立すること無く、健全な運営を行っているか、③有期のPIのマネジメントに関する評価、をいただき、研究所運営に適切に反映しています。

外部委員会メンバー

Rodney Rothstein(コロンビア大学)
Frank Uhlmann(クリック研究所)
Camilla Björkegren(カロリンスカ研究所)
Susan Gasser(FMI )
荒木弘之(遺伝研)
平野達也(理研)
井ノ口馨(富山大学) 松藤千弥(東京慈恵会医科大学)